今年も行ったよ 積丹ツーリング
ヤマダの職場って、ちょっと変わった勤務体系でさ。
上半期と下半期にそれぞれ半年先までの勤務と公休日が発表されるのよ。
だけども病気や退職なんかで欠員が出るもんだから、そこは残った人間が休日出勤せにゃならん。
ついでに有給休暇も取り放題なんだけど、代わりに休日出勤の量もハンパないの。
年間の総日数はどう見積もっても休日出勤>有休になってしまうからアラ不思議。
んで、最近晴れ続きでとことんバイク日和の8月ですが、なんと恐ろしいことに休日出勤の
関係で連休が一日たりとも当たらないことが判明しまして。一方、有休は代打がいないから
取れそうにない。まあ有休なんてのは先着順だから、出遅れたオレがいけねえんだけどさ。
いずれにせよ9/4のElysian31に合わせて新刊を作るんで遊んでるわけにゃいかないものの、
このまま8月に二輪にまたがらんのも腹立たしい。つーことで、日帰りで400km走ってきました。
大丈夫、これでも新刊を落としたことは一度もねえんだ。なんとかなるんだって多分。
ちなみにコースは一人で行ったこともあれば二人で行ったこともある使い古しの順路。

はい、世の中の休みとヤマダの休みがカブって大後悔です。
中山峠の駐車場は8時台からゲロ混み。ここで腹を壊してトイレに駆け込む。
オフロードブーツを履いたまま和式でしゃがむのってコツがいるんだぜ。

京極のふきだし公園。ここもアホほどの人出。
あっついから水汲み場まで下りずに引き返してきた。
こんな感じで青い池に行った時も駐車場だけ行って帰ってきたっけなあ。

京極から羊蹄山の南側を回る。あらヤダここからだと雲がかかってる。

だいぶ外れた場所に細川たかしの記念碑があったよ。
北酒場はカラオケで一曲目に入れると調子が出ていいぞ。

記念碑の先にある峠旭林道の入口。
この調子だと今シーズン一度も林道に行かずに終わりそうだったから、無理にこっちへ来た。

ヤマダが林道に入るときにいつも心の中で思うのは、次のうちどれでしょう。
①今日は最速で抜けてやるぞ!
②今日も安全運転で抜けるぞ!
③おっかね。やっぱ来るんでなかったわ。
もちろん答えは③。深砂利の急な下り坂で今日もチビりかけた。

ここの林道は真狩とニセコを結んでるのね。真狩側には特に看板とかなかったけど、
ニセコ側には古ぼけた看板があった。ボロボロで読みづらいさ。

わざわざニセコまで来た理由がこれ。宮田ビューポイント。
最初に作ったサークル用名刺の背景がここだったのよ。
初めて行ったぼっちキャンプで、長万部から雨の中ベンリィを走らせてここで撮ったんだわ。
ニセコから蘭越を経て、寿都へ抜ける。
ツーリングマップルに載ってた磯谷牧場。日本海が一望できるらしい。
舗装された急坂の林道を上り、てっぺんを目指す。

あんまよく見えんな。牛も祝日だから休んでんのか。

蘭越側を見るとこんな感じ。
あとは積丹半島をグルーっと回って帰ってきた。
神威岬は何度も行ったことがあるんで、今日は積丹岬へ行くことに。
そしたらさすがの祝日&チビっこの夏休みで、岬に続く坂が駐車待ちの大行列。
二輪だからその場でターンして引き返した。
そんで代わりに寄ったのが美国港。ホントは黄金岬から眺めるつもりだったんだけど、
展望台は坂の上らしいから早々にあきらめて港から見ることにした。
全然積丹ブルーじゃないけどそれはそれ。

このあと、小樽までいたるところで渋滞してひどい目に遭ったさ。
やっぱ世間の休みに出歩くもんでない。
上半期と下半期にそれぞれ半年先までの勤務と公休日が発表されるのよ。
だけども病気や退職なんかで欠員が出るもんだから、そこは残った人間が休日出勤せにゃならん。
ついでに有給休暇も取り放題なんだけど、代わりに休日出勤の量もハンパないの。
年間の総日数はどう見積もっても休日出勤>有休になってしまうからアラ不思議。
んで、最近晴れ続きでとことんバイク日和の8月ですが、なんと恐ろしいことに休日出勤の
関係で連休が一日たりとも当たらないことが判明しまして。一方、有休は代打がいないから
取れそうにない。まあ有休なんてのは先着順だから、出遅れたオレがいけねえんだけどさ。
いずれにせよ9/4のElysian31に合わせて新刊を作るんで遊んでるわけにゃいかないものの、
このまま8月に二輪にまたがらんのも腹立たしい。つーことで、日帰りで400km走ってきました。
大丈夫、これでも新刊を落としたことは一度もねえんだ。なんとかなるんだって多分。
ちなみにコースは一人で行ったこともあれば二人で行ったこともある使い古しの順路。


はい、世の中の休みとヤマダの休みがカブって大後悔です。
中山峠の駐車場は8時台からゲロ混み。ここで腹を壊してトイレに駆け込む。
オフロードブーツを履いたまま和式でしゃがむのってコツがいるんだぜ。

京極のふきだし公園。ここもアホほどの人出。
あっついから水汲み場まで下りずに引き返してきた。
こんな感じで青い池に行った時も駐車場だけ行って帰ってきたっけなあ。

京極から羊蹄山の南側を回る。あらヤダここからだと雲がかかってる。

だいぶ外れた場所に細川たかしの記念碑があったよ。
北酒場はカラオケで一曲目に入れると調子が出ていいぞ。

記念碑の先にある峠旭林道の入口。
この調子だと今シーズン一度も林道に行かずに終わりそうだったから、無理にこっちへ来た。


ヤマダが林道に入るときにいつも心の中で思うのは、次のうちどれでしょう。
①今日は最速で抜けてやるぞ!
②今日も安全運転で抜けるぞ!
③おっかね。やっぱ来るんでなかったわ。
もちろん答えは③。深砂利の急な下り坂で今日もチビりかけた。

ここの林道は真狩とニセコを結んでるのね。真狩側には特に看板とかなかったけど、
ニセコ側には古ぼけた看板があった。ボロボロで読みづらいさ。

わざわざニセコまで来た理由がこれ。宮田ビューポイント。
最初に作ったサークル用名刺の背景がここだったのよ。
初めて行ったぼっちキャンプで、長万部から雨の中ベンリィを走らせてここで撮ったんだわ。
ニセコから蘭越を経て、寿都へ抜ける。
ツーリングマップルに載ってた磯谷牧場。日本海が一望できるらしい。
舗装された急坂の林道を上り、てっぺんを目指す。


あんまよく見えんな。牛も祝日だから休んでんのか。

蘭越側を見るとこんな感じ。
あとは積丹半島をグルーっと回って帰ってきた。
神威岬は何度も行ったことがあるんで、今日は積丹岬へ行くことに。
そしたらさすがの祝日&チビっこの夏休みで、岬に続く坂が駐車待ちの大行列。
二輪だからその場でターンして引き返した。
そんで代わりに寄ったのが美国港。ホントは黄金岬から眺めるつもりだったんだけど、
展望台は坂の上らしいから早々にあきらめて港から見ることにした。
全然積丹ブルーじゃないけどそれはそれ。

このあと、小樽までいたるところで渋滞してひどい目に遭ったさ。
やっぱ世間の休みに出歩くもんでない。
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'15.8.30 上富良野ぼっちツーリング
平凡ボッチelements vol.2で取り上げた上富良野。
あの取材の時に入ることができなかった開拓記念館を目指してセローでぼっちツーリングしてきました。

途中で寄り道した三笠の旧唐松駅。
ライダーが遊びに来てたわ。

2時間半ほど運転して、やっとたどりついた上富良野町開拓記念館。
よっしゃよっしゃ、ちゃんと開いてる。
ここは大正15年の十勝岳噴火の時に村長を務めていた吉田貞次郎の自宅を復元したものなんですと。

中はこんな感じ。
吉田村長や開拓の祖である田中常次郎、そして十勝岳噴火の展示が満載。

古い建物に行くと、必ずトイレをチェックしてしまう。
木製の小便器、あんまり黒ずんでないのはどういう加工を施したんだろうか。

つづいて上富良野町郷土館。
あんまり来訪者がいないみたいで、年配の職員さんが付き添って色々と解説してくれた。
さすがに大正噴火の時は生まれていなかった人だけど、昭和噴火の時は実体験を交えて話をしてくれた。

この写真は、開拓記念館にあった富良野線の線路の写真。
土石流が直撃した結果、90度以上めくれあがってしまった。
三浦綾子の『泥流地帯』では、「線路が柵のようにめくれあがった」と紹介されていた。

んで、これが郷土館に所蔵されている実物の線路。
まさか保存されているとは思わなんだ。

『泥流地帯』で日進分校として登場した、旧日新小学校。
廃校になるときに屋根裏から発見された、噴火で犠牲になった児童の名簿。
作品を思い出さずにはいられない。

長旅のご褒美にフラヌイ温泉へ寄った。
A-COLORさんのトコトコ温泉めぐりを読んで、是非とも行きたいと思ったスポット。
世にも珍しい30℃前後の浴槽があるんだと。
残念ながら最近は泉質が変わってしまったようで、炭酸は含まれていませんでした。
最近の十勝岳の動向と関係あんのかな?
風呂を上がって駐車場で帰り支度をしていると、雨がパラついてきた。
ウィンドブレーカーを着込んで、ブーツにカバーをかぶせる。
せっかく汗を流したのに、また汗だくになった。
そしたらあんた、走り出して5分くらいで止みやがったの。
雨ん中走るのはもちろんイヤだけど、何だろうこのモヤっと感。
そんなこんなで、帰ってきたら表はもう真っ暗。
セローのヘッドライトじゃ桂沢を通るのはしんどい。
何か対策考えた方がいいのかなあ。
今さら思い出したエピソード:
行きに岩見沢のセルフスタンドで給油した時の話。
給油スペースの前が何だか濡れてんなーと思ったら、まさかの前の客がこぼしたガソリン。
足をついたところがガソリンのど真ん中でズルっとすべった。
そりゃ「うぉっ!」って声も上げますわ。
レースゲームのオイルでスリップするシチュエーションは伊達じゃない。
あの取材の時に入ることができなかった開拓記念館を目指してセローでぼっちツーリングしてきました。

途中で寄り道した三笠の旧唐松駅。
ライダーが遊びに来てたわ。

2時間半ほど運転して、やっとたどりついた上富良野町開拓記念館。
よっしゃよっしゃ、ちゃんと開いてる。
ここは大正15年の十勝岳噴火の時に村長を務めていた吉田貞次郎の自宅を復元したものなんですと。

中はこんな感じ。
吉田村長や開拓の祖である田中常次郎、そして十勝岳噴火の展示が満載。

古い建物に行くと、必ずトイレをチェックしてしまう。
木製の小便器、あんまり黒ずんでないのはどういう加工を施したんだろうか。

つづいて上富良野町郷土館。
あんまり来訪者がいないみたいで、年配の職員さんが付き添って色々と解説してくれた。
さすがに大正噴火の時は生まれていなかった人だけど、昭和噴火の時は実体験を交えて話をしてくれた。

この写真は、開拓記念館にあった富良野線の線路の写真。
土石流が直撃した結果、90度以上めくれあがってしまった。
三浦綾子の『泥流地帯』では、「線路が柵のようにめくれあがった」と紹介されていた。

んで、これが郷土館に所蔵されている実物の線路。
まさか保存されているとは思わなんだ。

『泥流地帯』で日進分校として登場した、旧日新小学校。
廃校になるときに屋根裏から発見された、噴火で犠牲になった児童の名簿。
作品を思い出さずにはいられない。

長旅のご褒美にフラヌイ温泉へ寄った。
A-COLORさんのトコトコ温泉めぐりを読んで、是非とも行きたいと思ったスポット。
世にも珍しい30℃前後の浴槽があるんだと。
残念ながら最近は泉質が変わってしまったようで、炭酸は含まれていませんでした。
最近の十勝岳の動向と関係あんのかな?
風呂を上がって駐車場で帰り支度をしていると、雨がパラついてきた。
ウィンドブレーカーを着込んで、ブーツにカバーをかぶせる。
せっかく汗を流したのに、また汗だくになった。
そしたらあんた、走り出して5分くらいで止みやがったの。
雨ん中走るのはもちろんイヤだけど、何だろうこのモヤっと感。
そんなこんなで、帰ってきたら表はもう真っ暗。
セローのヘッドライトじゃ桂沢を通るのはしんどい。
何か対策考えた方がいいのかなあ。
今さら思い出したエピソード:
行きに岩見沢のセルフスタンドで給油した時の話。
給油スペースの前が何だか濡れてんなーと思ったら、まさかの前の客がこぼしたガソリン。
足をついたところがガソリンのど真ん中でズルっとすべった。
そりゃ「うぉっ!」って声も上げますわ。
レースゲームのオイルでスリップするシチュエーションは伊達じゃない。
'14.10.26 小樽日帰りツーリング その3
ひゃー、前回から4か月近くほっぽらかしてやんの。
つーことで小樽ぼっちツーリングの続きです。
赤岩の下赤岩山の駐車場にたどりついたヤマダさん。
軽い気持ちでやってきたのに、看板には「技術に応じた岩登りを」という恐ろしい文字が。
とりあえず行けるとこまで行って引き返すことにしたようです。

駐車場の端にはお地蔵さんが。懐に守られているのは一体だれ?

右カーブになっている坂道を登ると、不動明王がお出迎え。石に色を塗るとなまら目立つのな。
その向かいではおじいさんが落ち葉を掃いていた。

不動明王と並んで、兵隊さんと水兵さんの像があった。
そっか、さっきのお地蔵さんの懐にいたのもこの人たちだ。
きっと遺族が供養のために建てたんだろう。

土が削られたせいなのか、アホみたいに段差のある階段がその先に続いている。
途中からまともに段を登れなくなって、横の斜面を歩く方が楽だったさ。

ある程度登ったところで、左側の林が開けて日本海が見えた。
見事なまでの断崖絶壁。そのふちに、金具をかけるためのフックが見える。
どうやら誰かがここを登ったみたい。やめようよ、きっついとはいえ階段もあるんだし。

そこから右の方を見渡すと、遠くの崖で何かが動いている。
距離がありすぎて、よくわからないけどなんだろう。

…! 今まさに登ってるでや…!!
その先へは進まず、足場の悪さとオフロードブーツを
履いてきたことを言い訳にして、そそくさと駐車場へ引き返した。
帰り道は地図を頼りに高島の方向へ坂を下った。
実は学生時代に福祉施設にボランティアへ行っていた時期があって、寄り道するには
ちょうどよかろうと思ったんだわ。でもアポなしだから、今日は遠くから眺めるだけでいっか。

自分が行っていた頃はプレハブのような建物だったのに、ずいぶん立派に建て替えられてる。
でも、中に人がいる気配はない。移転したのかと思い、その場から施設名でググってみたら
webサイトは削除されており、代わりに気になる記事が引っかかった。
帰宅してからもう少し調べてみると、平成23年にNPO法人の認証が取り消し
になっていた。やっぱりなくなっちゃったんだ、夢トピア。
(おしまい)
つーことで小樽ぼっちツーリングの続きです。
赤岩の下赤岩山の駐車場にたどりついたヤマダさん。
軽い気持ちでやってきたのに、看板には「技術に応じた岩登りを」という恐ろしい文字が。
とりあえず行けるとこまで行って引き返すことにしたようです。

駐車場の端にはお地蔵さんが。懐に守られているのは一体だれ?

右カーブになっている坂道を登ると、不動明王がお出迎え。石に色を塗るとなまら目立つのな。
その向かいではおじいさんが落ち葉を掃いていた。


不動明王と並んで、兵隊さんと水兵さんの像があった。
そっか、さっきのお地蔵さんの懐にいたのもこの人たちだ。
きっと遺族が供養のために建てたんだろう。

土が削られたせいなのか、アホみたいに段差のある階段がその先に続いている。
途中からまともに段を登れなくなって、横の斜面を歩く方が楽だったさ。

ある程度登ったところで、左側の林が開けて日本海が見えた。
見事なまでの断崖絶壁。そのふちに、金具をかけるためのフックが見える。
どうやら誰かがここを登ったみたい。やめようよ、きっついとはいえ階段もあるんだし。

そこから右の方を見渡すと、遠くの崖で何かが動いている。
距離がありすぎて、よくわからないけどなんだろう。

…! 今まさに登ってるでや…!!
その先へは進まず、足場の悪さとオフロードブーツを
履いてきたことを言い訳にして、そそくさと駐車場へ引き返した。
帰り道は地図を頼りに高島の方向へ坂を下った。
実は学生時代に福祉施設にボランティアへ行っていた時期があって、寄り道するには
ちょうどよかろうと思ったんだわ。でもアポなしだから、今日は遠くから眺めるだけでいっか。

自分が行っていた頃はプレハブのような建物だったのに、ずいぶん立派に建て替えられてる。
でも、中に人がいる気配はない。移転したのかと思い、その場から施設名でググってみたら
webサイトは削除されており、代わりに気になる記事が引っかかった。
帰宅してからもう少し調べてみると、平成23年にNPO法人の認証が取り消し
になっていた。やっぱりなくなっちゃったんだ、夢トピア。
(おしまい)
'14.10.26 小樽日帰りツーリング その2
'14.10.26 小樽日帰りツーリング その1
たまーに思い出したようにつづる、ぼっちツーリングのコーナー。
去年の走行距離が6,000kmだったのに対して今年はたった2,000km。
その最後に行ったツーリングのお話。
10月26日。何とか確保できた晴れの日の休日。
あいの里から337号線経由でグルーっと遠回りしながら小樽へ。
時間に追われず気ままに動くことの、なんと心地のよいことよ。
去年のリベンジ、奥沢墓地へ。前回は急斜面で立ちゴケしてJAFを呼んだ場所。
今年はちゃんと天神小の横からアスファルトの路面を選んで入った。
それでも急斜面には変わりないけど、セローの1速が粘るおかげでラクラク。
ところが、角を曲がった途端に坂の上に駐車車両が見えた。道幅は自動車1台が
通るのがやっとなので、追い越すこともできない。転回できる場所はないかと
坂を上りながら探すものの、平らな場所には全て墓が建っている。
あきらめて坂の途中で停止したら後ろブレーキの効かせ方が甘くてズリズリと後退。
危うくバランスを崩してまたJAFを呼ぶハメになるところだった。
駐車車両は法事で来た家族が乗ってきたもののようで、車のすぐ横の墓で坊さんが
お経を唱えていた。坂道発進だから本来なら目いっぱい吹かさなきゃいけないところを、
あまり大きな音を立てないように気を遣いながら低回転でクラッチをつなごうとしたら
案の定エンスト&再度立ちゴケの危機。仕方なく目いっぱい吹かしたら、法事の
家族だけでなく坊さんにまでガン見されてしまった。ああ恥ずかしい。

今回は無事に小林多喜二の墓までたどりつけました。
地位を捨てて、そして命を狙われてまで、あなたは自分の主張を貫き通した。
いくつになっても私にはそんなことできそうにありません、先輩。
墓地の急坂を1速でゆっくりと下り、小樽商大へ。
ウンコしに講義棟へ入ろうとしたら、日曜だからなのか施錠されていた。
あきらめて学生会館を目指すも、こちらもダメ。
パニックになりながら図書館へ向かったら何とか開いていてセーフ。
オフロードブーツを履いたままウンコするのって何だかいずくてイヤだわ。

冬囲いの準備もすっかり整っている。
そして自分の人生は、まるっきり冬のままだ。
次回へつづく。忘れなければ。
去年の走行距離が6,000kmだったのに対して今年はたった2,000km。
その最後に行ったツーリングのお話。
10月26日。何とか確保できた晴れの日の休日。
あいの里から337号線経由でグルーっと遠回りしながら小樽へ。
時間に追われず気ままに動くことの、なんと心地のよいことよ。
去年のリベンジ、奥沢墓地へ。前回は急斜面で立ちゴケしてJAFを呼んだ場所。
今年はちゃんと天神小の横からアスファルトの路面を選んで入った。
それでも急斜面には変わりないけど、セローの1速が粘るおかげでラクラク。
ところが、角を曲がった途端に坂の上に駐車車両が見えた。道幅は自動車1台が
通るのがやっとなので、追い越すこともできない。転回できる場所はないかと
坂を上りながら探すものの、平らな場所には全て墓が建っている。
あきらめて坂の途中で停止したら後ろブレーキの効かせ方が甘くてズリズリと後退。
危うくバランスを崩してまたJAFを呼ぶハメになるところだった。
駐車車両は法事で来た家族が乗ってきたもののようで、車のすぐ横の墓で坊さんが
お経を唱えていた。坂道発進だから本来なら目いっぱい吹かさなきゃいけないところを、
あまり大きな音を立てないように気を遣いながら低回転でクラッチをつなごうとしたら
案の定エンスト&再度立ちゴケの危機。仕方なく目いっぱい吹かしたら、法事の
家族だけでなく坊さんにまでガン見されてしまった。ああ恥ずかしい。

今回は無事に小林多喜二の墓までたどりつけました。
地位を捨てて、そして命を狙われてまで、あなたは自分の主張を貫き通した。
いくつになっても私にはそんなことできそうにありません、先輩。
墓地の急坂を1速でゆっくりと下り、小樽商大へ。
ウンコしに講義棟へ入ろうとしたら、日曜だからなのか施錠されていた。
あきらめて学生会館を目指すも、こちらもダメ。
パニックになりながら図書館へ向かったら何とか開いていてセーフ。
オフロードブーツを履いたままウンコするのって何だかいずくてイヤだわ。

冬囲いの準備もすっかり整っている。
そして自分の人生は、まるっきり冬のままだ。
次回へつづく。忘れなければ。